マングローブのみどころ

★マングローブとは??

 亜熱帯や、熱帯の汽水域(淡水と海水とが混じり合う場所)にできる森のこと。森の名前なので、マングローブという名前の木はありません。ジャングルという名前の木はないのと同じことです。

 沖縄や、鹿児島の奄美諸島のような、亜熱帯の気候だからこそ生息できる植物群なので、日本の他府県ではみられない希少な絶景です。沖縄にいらした際はぜひ、訪れて頂きたいエリアの一つ。

★数時間で変化する景色

 慶佐次湾のヒルギ林は、MAX満潮時、多くの場所で水深1.5mくらいで、一部、2m以上の場所もあります。しかし干潮時は陸地が見えて干上がり、水深5cmくらいの場所がほとんど。カヌーは水に浮かないため、満潮時のみのツアーとなります。カヌーツアーの最中でもどんどん水量が変化し、見えてくる景色が変わっていきます。ツアー終了時、「わぁ、ぜっんぜん違う場所みたいになってるね!」と驚かれるお客様がたくさんいますよ。


★マングローブの不思議

 普通、植物に毎日、海水をかけ続けたら、死んでしまいます。塩害という言葉もありますよね。真水が少し流れているとはいえ、MAX満潮時は、かなり高い濃度の海水に浸るマングローブ。元気に植物が生きていることが不思議です。

 そんな過酷な環境の中で、マングローブの植物たちは、知恵と工夫を凝らして生きています。

もうすぐ落ちる古い葉に、海水の中の塩分を送って集めています。落葉することで塩分が外へ排出されます。

根は、全て土に入らず、大気中に多くの部分を出しています。酸素の少ない土壌で、根腐れを起こさない様、大気中に根を出し、呼吸を補っています。


他にもたーくさんの知恵と工夫が。続きはツアーでガイドに聞いてみよう。

★かわいい生き物を探そう

 静かで、神秘的な雰囲気の広がるマングローブ。あれ?生き物いないの?なんて思ってしまうかもしれません。いいえ、たくさんいます!かわいい生き物たちは、天敵から身を守るため、周りの雰囲気に溶け込んでいます。土の色、木の色、質感。彼らは命をかけて隠れているので、よーく見ないと発見できません。でも大丈夫。目が慣れてくれば、どんどん見つかってきますよ。